本記事でわかること
- Youtubeプレミアムの料金プラン
- Youtubeプレミアムを安く契約する方法
- VPNでYoutubeプレミアムを安く契約する手順
- 信頼性の高いVPNサービスの選び方
- 無料VPNを使うリスクと問題点
YouTubeの視聴者数が日本国内で7,120万人を超えたというGoogleの発表がありました。
これは日本の人口の半数以上がYouTubeを利用していることを意味し、YouTubeはもはやテレビに匹敵する主要メディアとなっています。
有料版「YouTubeプレミアム」を使えば、広告がなくなり、バックグラウンド際背が可能になるなどのメリットがありますが、円安の影響もあり、「YouTubeプレミアム」の料金は上昇傾向にあります。
特にファミリープランは2,000円を超える金額設定となっており、家計への負担は小さくありません。
本記事では知る人ぞ知るYouTubeプレミアムの料金節約方法を3つ紹介！
もっともお得な方法を使えば、なんと月額346円（約70%オフ）で「YouTubeプレミアム」が利用できます。
おすすめのVPNサービス一覧
Express VPN
Nord VPN
Surfshark※スクロールできます。
Youtubeプレミアムとは？
「YouTubeプレミアム」は、広告なしでの視聴やオフライン再生、バックグラウンド再生などの機能を提供する有料会員サービス。
これらの機能を使えば、より快適なYouTube視聴体験を得られます。
ただし、このサービスの月額料金は決して安くありません。2024年8月時点での日本におけるYouTubeプレミアムの料金体系は以下の通りです。
YouTubeプレミアムの料金プラン（税込）
|
プラン種別 |
月額料金（税込） |
無料トライアル |
|---|---|---|
|
個人プラン |
1,280円 |
1ヶ月間 |
|
ファミリープラン |
2,280円 |
1ヶ月間 |
|
学生プラン |
780円 |
1ヶ月間 |
個人プラン（通常プラン）の特徴
- YouTubeプレミアムの全機能が利用可能
- 1アカウントでの単独利用が前提
- 年間一括払いオプションあり（15%割引）
- 1ヶ月の無料トライアル期間あり
個人プランは、一般ユーザー向けの標準的なプランです。
年間一括払いオプションは個人プラン独自の特典で、ファミリープランや学生プランには適用されません。
ファミリープランの特徴
- 1つの管理者アカウントと最大5人の家族メンバー（合計6人まで）で共有可能
- メンバーは13歳以上である必要あり
- 同一世帯のメンバーに限定
- 各メンバーが個別のアカウントで独立して利用可能
ファミリープランは、複数のユーザーでアカウントを共有できるプランです。
月額料金は最も高額ですが、家族で利用する場合は1人あたりの負担が大きく軽減されます。
学生プランの特徴
- SheerIDが認定した高等教育機関の学生のみ利用可能
- 高校生は対象外
- 通常プランと比べて月額500円お得
- 2年間利用した場合の総額節約額は12,000円
学生プランは、特定の教育機関に所属する学生のみが利用できる特別料金プランです。
YouTubeプレミアムをお得に利用する3つの方法
- 年間一括払いでの契約
- 携帯キャリアのキャンペーン利用
- VPNを使用した海外料金での契約 （最もお得）
YouTubeプレミアムの料金を抑える方法として、主に3つの選択肢があります。
それぞれの方法について、詳しく見ていきましょう。
年間一括払い
個人プランを年間一括で支払うと15%の割引が適用されます。
月額1,280円が年間12,800円となり、実質的な月額費用は約1,066円に抑えられます。
確かに初期費用は大きくなりますが、長期的な視点で見れば年間払いの方が経済的。
資金に余裕がある方には、この支払い方法をおすすめします。
携帯キャリアのキャンペーンを活用する方法
各携帯キャリアでは、YouTubeプレミアムの利用料金を抑えられる様々なキャンペーンを実施しています。
主要キャリアのキャンペーン内容を見ていきましょう。
ソフトバンク
- 対象：「ペイトク/メリハリ無制限」プラン加入者
- 特典：個人プランが最初の6ヶ月間無料
- 7ヶ月目以降：月額960円（通常価格から25%オフ）
KDDI（au・UQ mobile）
- 対象：au・UQ mobileユーザー
- 特典：個人プランが3ヶ月間無料
楽天モバイル
- 対象：楽天モバイル契約者
- 特典：最初の3ヶ月間無料
- 4ヶ月目以降：キャリア決済利用で毎月最大2%の楽天ポイント還元
キャリアの乗り換えを検討している方は、これらのキャンペーンも選択基準の一つとして考慮してみてはいかがでしょうか。
VPNを利用した海外料金での契約方法
最後にご紹介するのが、VPNを使用して海外の料金体系で契約する方法です。
この方法が最も大きな割引率を実現でき、かつ即座に適用できるため、最もおすすめです。
実はYouTubeプレミアムの料金は国によって大きく異なります。
通常は利用者の所在地に基づいて料金が設定されますが、VPNを使用することで別の国からアクセスしているように見せかけることができます。
VPNとは？
VPN（Virtual Private Network：仮想プライベートネットワーク）は、もともとインターネットセキュリティを強化する目的で開発された技術です。
技術的な詳細は省きますが、簡単に言えば「世界中の様々な国のサーバーを経由してインターネットに接続できるサービス」と考えてください。
VPNサービスの多くは世界各国にサーバーを設置しており、それらのサーバーを経由してインターネットにアクセスすることで、あたかもその国から接続しているかのように見せることができます。
VPNを使用した契約が最もお得！その理由を解説
日本と比べてYouTubeプレミアムの料金が安く設定されている国は多く存在します。
VPNを使用してそれらの国からアクセスすることで、より安価な料金でサービスを利用することが可能になります。
各国のYouTubeプレミアム料金比較
|
国 |
月額料金（日本円） |
現地通貨 |
|---|---|---|
|
日本 |
1,280円 |
- |
|
トルコ |
148円 |
TRY 29.99 |
|
ウクライナ |
385円 |
UAH 99.00 |
|
フィリピン |
410円 |
PHP 159 |
|
ベトナム |
450円 |
₫ 79,000 |
|
インドネシア |
546円 |
IDR 59,000 |
|
アルゼンチン |
152円 |
ARS 389 |
|
ブラジル |
467円 |
R$ 24.90 |
|
アメリカ |
2,001円 |
$ 13.99 |
※ 表示価格は個人プランの月額料金（税込）
※ 為替レートは2024年5月時点
最も安価なのはトルコの約150円ですが、2023年7月以降はトルコ発行のクレジットカードが必要となり、日本のカードでは契約できなくなりました。
そのため、現時点で日本のクレジットカードが使用でき、なおかつ最も安価なのがウクライナの385円という価格設定になります。
日本の料金1,280円と比較すると、約70%もの割引となります。
【Youtubeプレミアム】日本とウクライナの料金差
|
プラン |
日本 |
ウクライナ |
年間削減額 |
|---|---|---|---|
|
個人プラン |
1,280円/月 |
346円/月 |
10,740円 |
|
ファミリープラン |
2,280円/月 |
527円/月 |
20,388円 |
改めて、日本とウクライナの料金差を比較してみると、その安さが際立ちます。
＞＞＞【もっと詳しく】インドのYoutube Premiumに契約して月額199円で使う方法
VPNを使用したYouTubeプレミアム契約の合法性について
この方法を知ると、「こんなにお得な方法は本当に合法なの？」「IPアドレスを偽装して大丈夫？」といった不安を感じる方も多いでしょう。
結論から申し上げると、VPNの使用自体は完全に合法です。
むしろ、総務省はセキュリティ対策としてVPNの使用を推奨しています。
なお、日本を含む多くの先進国では、VPNの利用は合法とされているため、VPNは安心して使うことができます。
ただし、以下の点には注意しましょう。
VPN利用時の注意点
- 一部の国（ロシア、中国、北朝鮮など）ではVPNの使用が制限または禁止されています
- 各サービスの利用規約との関係では「規約違反」となる可能性があります
- 規約違反はアカウント削除などのペナルティの対象となる可能性がありますが、法的な処罰の対象とはなりません
例えば、Netflixの利用規約では自国以外からのアクセスを禁止していますが、これは法律ではなく、あくまでもサービス提供者が定めたルールです。
現時点では、YouTubeがVPNの使用を理由にアカウントを規制したり削除したりした事例は報告されていません。
VPNを使用したYouTubeプレミアム契約の具体的な手順
ここからは、VPNを使用してウクライナの料金でYouTubeプレミアムを契約する具体的な手順を解説します。
VPNでYoutubeプレミアムを格安で利用する方法
- STEP1: VPNサービスへの申し込み
- STEP2: Googleアカウントの新規作成
- STEP3: VPNでウクライナのサーバーに接続
- STEP4: YouTubeプレミアムの契約手続き
所要時間は10〜20分程度で、以下の4つのステップで完了します。
STEP1: VPNサービスへの申し込み
まず最初に、信頼できるVPNサービスに加入する必要があります。
VPNサービスは多数存在しますが、最も信頼性が高く、世界的に定評があるのがExpressVPNです。
海外企業のサービスではありますが、サーバー数、セキュリティ対策、カスタマーサポートなど、あらゆる面で充実しています。
YouTubeプレミアムの契約時のみVPNが必要な場合は1ヶ月プランで十分ですが、今後もVPNを使用する予定がある場合は、2年プランがお得です。
※ExpressVPNの料金はドル建てのため、為替レートによって支払額が変動する可能性があります。
ExpressVPNの公式サイトにアクセスし、「今すぐExpressVPNを購入する」ボタンをクリック。
登録が完了したら、ExpressVPNのアプリをダウンロードしてログインします。
STEP2: Googleアカウントの新規作成
YouTubeプレミアム用に新しいGoogleアカウントを作成します。
既存のアカウントは日本で作成されたものとして認識されているため、ウクライナ経由での契約ができない可能性があります。
確実にウクライナの料金で契約するために、新規アカウントの作成をおすすめします。
※ YouTubeへのアクセスには「Google Chrome」または「Firefox」などのブラウザ使用をおすすめします。
STEP3: VPNでウクライナのサーバーに接続
NordVPNのアプリをインストールしたら、以下の手順でウクライナのサーバーに接続します。
VPNの接続手順
- アプリを起動し、登録したメールアドレスとパスワードでログイン
- 検索機能を使用してウクライナのサーバーを探す
※ 「ウクライナ」での検索がうまくいかない場合は「ukraine」と入力してください - ウクライナのサーバーをタップして接続
- 接続状態が緑色になれば成功
※ VPN接続時は通常より通信速度が若干低下する場合があります。
STEP4: YouTubeプレミアムの契約手続き
ウクライナのサーバーに接続した状態で、YouTubeプレミアムを契約します。
※ スマートフォンアプリではなく、YouTubeのウェブサイトからアクセスしてください。
Youtubeプレミアムの登録手順
1. YouTubeウェブサイトにアクセス
※ ウクライナのサーバーに接続しているため、関連動画などがウクライナ関連のコンテンツになる場合があります。
契約後にVPNサーバーを解除すれば、通常の表示（日本語表示）に戻ります。
2. アカウントメニューから「YouTubePremiumに登録」を選択
3. 料金がウクライナの現地通貨（UAH）で表示されていることを確認
4.「使ってみる（無料）」をクリックして支払い画面に進む
5. クレジットカード情報を入力
※ 一部の国では自国発行のクレジットカードしか使用できない場合があります。
トルコなどはすでに日本のカードが使用できなくなっていますが、2024年11月時点ではウクライナで日本のカードが使用できます。
6. 決済を完了すれば登録完了！
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Youtubeプレミアムを安く利用するのにおすすめのVPNサービス
Youtubeプレミアムを安く利用するには、信頼性の高いVPNサービスの選択が不可欠です。
ここでは、特におすすめの3つのVPNサービスをご紹介します。
これらのサービスは、使いやすさ、高速な接続、強固なセキュリティ、豊富なサーバー数などの特徴を備えており、世界中のユーザーから高い評価を得ています。
おすすめのVPNサービス
- ExpressVPN：最高速のサービスを提供する業界トップクラスのVPN。安定した接続と優れたセキュリティが特徴。
- NordVPN：機能と価格のバランスが良い大手VPNサービス。多彩な機能と使いやすさが魅力。
- Surfshark：コストパフォーマンスに優れた老舗VPNサービス。価格を抑えつつ、高品質なサービスを提供。
これらのサービスはいずれも30日間の返金保証付きなので、安心して試すことができます。
1. ExpressVPN
ExpressVPNの特徴
- 業界最大手の高速VPN
- 優れた速度と品質を求める方に最適
- 24時間365日のチャットサポート
- 世界中に多数のサーバーを展開
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3ヵ月の無料期間が追加でもらえる！
2. NordVPN
NordVPNの特徴
- 価格とサービスのバランスが取れた大手VPN
- 高度なセキュリティ機能
- ユーザーフレンドリーなインターフェース
＼ 30日間全額返金保証！／
3. Surfshark
Surfsharkの特徴
- コストパフォーマンスに優れたVPN
- 価格重視の方におすすめ
- 無制限の同時接続デバイス数
＼ 30日間全額返金保証！／
これらのVPNサービスはいずれも30日間の返金保証が付いているので、安心して試すことができます。
無料VPNサービス利用時の注意点
無料のVPNサービスの利用には重大なリスクが伴う可能性があります。
情報漏洩のリスク
- 運営コストを賄うため、ユーザーデータを収集・販売する可能性
- クレジットカード情報など重要なデータが危険にさらされる可能性
セキュリティ上の懸念
- 暗号化やプライバシー保護が不十分な可能性
- マルウェアなどの悪意あるソフトウェアが含まれる可能性
YouTubeプレミアムの契約時にはクレジットカード情報の入力が必要です。
このような重要な個人情報を扱う場合は、信頼性の高い有料VPNサービスの利用を強くおすすめします。
VPNとサブスクリプションサービスに関するよくある質問
VPNを使ってYoutubeプレミアムを利用するのは合法ですか？
VPNを使ってYoutubeプレミアムを契約することの合法性は、サービスの利用規約と利用する国の法律によって異なります。
VPNの利用は違法ではないが利用規約違反になる可能性あり
- 多くのサブスクリプションサービスは、特定の国や地域でのみコンテンツの提供を許可しています。
- VPNを使って地域外からアクセスすることは、サービスの規約に違反する可能性があります。
- 例えば、NetflixやHuluなどの大手ストリーミングサービスは、契約に基づいて特定の地域にのみコンテンツを提供しています。
- これらのサービスの利用規約には、地理的な位置を偽装してアクセスする行為を禁じている場合があります。
VPNを使用してサービスの規約に違反すると、アカウントが停止されるリスクがあります。
ただし、VPNの使用自体は一般的に違法ではありません。
多くの国でプライバシー保護のために合法的に使用されています。
重要なのは、サービスの規約を遵守することです。
＞＞＞【もっと詳しく】違法？YouTubeプレミアムのVPN利用は合法なのか詳しく解説！
無料のVPNでもサブスクリプションサービスを利用できますか？
技術的には可能ですが、いくつかの問題が発生する可能性があります。
無料VPNのデメリットとリスク
- 速度の低下：
無料VPNは通常、有料VPNよりも速度が遅くなります。これは特にストリーミング時に問題になる可能性があります。 - データ使用量の制限：
多くの無料VPNはデータ使用量に制限を設けています。 - 広告：
無料VPNの多くは広告表示によって収益を得ているため、ユーザー体験が損なわれる可能性があります。 - セキュリティリスク：
一部の無料VPNは、ユーザーのデータを記録し、第三者に販売する場合があります。
サブスクリプションサービスを快適に利用したい場合は、信頼できる有料VPNサービスを選択することをおすすめします。
万が一無料VPNを使用する場合は、そのプロバイダのプライバシーポリシーを必ず確認してください。
VPNを使用すると、Youtubeプレミアム以外のサブスクも料金が安くなりますか？
必ずしもそうではありません。
サービスによって効果は異なります。
VPNでサブスク料金が安くできる場合
YouTube Premium、Netflix、Spotify など、国によって料金が大きく異なるサービス
VPNでサブスク料金が安くでない場合
Hulu、Disney+、U-NEXT など、地域ごとの料金差が小さいサービスや、特定地域限定のサービス
VPNを使用して料金を下げる前に、必ずサービスの利用規約を確認し、違反にならないか確認してください。
＞＞＞【もっと詳しく】サブスクが安くなるVPNおすすめ比較ランキング！実際に検証して調査
VPNを使用してYoutubeプレミアムを安くする際の最適な国はどこですか？
一般的に、以下の国々が安価な料金設定で知られています。
VPNで接続するとサブスクが安くなる国のおすすめ
- インド
- トルコ
- アルゼンチン
- ブラジル
- フィリピン
- ベトナム
- ウクライナ
各サービスの料金を国ごとに比較し、最も安価な国を選択することをおすすめします。
ただし、言語設定や利用可能なコンテンツが変わる可能性があることに注意してください。
＞＞＞【もっと詳しく】月額299円！インドのNetflixに契約する方法
＞＞＞【もっと詳しく】インドのYoutube Premiumに契約して月額199円で使う方法
まとめ： 使えるVPNを活用して、YouTubeプレミアムを賢くお得に利用しよう！
YouTubeプレミアムの料金を抑える方法として、年間払いやキャリア決済の活用が挙げられますが、最も大きな節約効果が期待できるのはVPNを使用したウクライナ経由での契約です。
年間で10,000円以上の節約が可能なため、この機会にぜひ検討してみてください。
ただし、将来的に規制が強化される可能性もあるため、興味のある方は早めの対応をおすすめします。
おすすめのVPNサービス一覧
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